稀少栄養素 OPについて
舌で感じる栄養素
オリーブの稀少栄養素OPとは?
オリーブオイルが健康に良いといわれる理由のスター成分がOP(オリーブポリフェノール)です。オリーブに含まれる天然のファイトケミカルで、ポリフェノールの一種。食べるとピリッと辛く感じます。
ビタミンCの50倍強い抗酸化力と抗炎症作用が特徴で、公的に認められているのが酸化損傷から体を保護するすばらしい働きです。世界中では、動脈硬化やLDLコレステロール・アルツハイマー型認知症への効果など健康・美容のよいとの研究結果が多くあります。
欧州食品安全機関(EFSA)が、8千種類あるといわれるポリフェノールのなかで唯一、健康効果があるとして健康強調表示を認めています。(1日5mg以上の継続摂取が必要です。)
<こんな方に人気です>
・エビデンスに基づいたケアをしたい方
・企業より公的機関のレポートを重視する方
・肝臓の健康を気にされる方(サプリを控えたい方)
酸化損傷とは?
呼吸によって体内に入る酸素の約2%が活性酸素になると言われており、増えすぎた活性酸素は遺伝子や細胞を酸化させてしまうとされています。
OPのパワー
オリーブのポリフェノールを総称したのがオリーブポリフェノール(OP)。
抗酸化・抗炎症・抗菌・抗ウイルスなどの作用が高く評価されていますが、最も有名なのが強い抗酸化作用が有名なヒドロキチシロソールです。
ヒドロキチシロソール(抗酸化作用)
●強い抗酸化作用により、悪玉コレステロールが酸化して血管の中でコブになるのを防ぎます。動脈硬化や疾病予防への効果が期待されています。
●シミのもとになるメラニン色素の生成を抑える美白効果が確認され、「画期的美白成分」としてスキンケア製品にも配合されています。
オレオカンタール(抗炎症作用)
●2005年にNATUREで発表されたポリフェノールで、非ステロイド系抗炎症役のイブプロフェンの鎮痛作用と類似の働きをもつことが発見されました。
●癌リスクの低下など、イブプロフェンの長期的な作用と同じ効果が得られる可能性があるとされています。
オレウロペイン(抗菌・抗ウイルス作用)
●水が加わるとヒドロキチシロソールになります。


